決定打に欠けるオンラインストレージ選び
昨年に電子化した蔵書(500冊くらい)の40GB近いpdfデータをiPhoneやiPadで見るためにまだ試行錯誤しています。
■とりあえずやったこと
PDFの容量ダイエット
自炊した電子書籍(PDF)を iPad でサクサク表示する方法
ここに書いてある方法で、18GBくらいまでにダイエット成功。すごいぞClearScan。
で、目標は、
- 18GBのPDFデータをストレージしたい。
- 母艦は64GBのMacBookAirなのでローカルにはあんまりデータを置きたくない。
- iPhone,iPad(どちらも16GB)で見たい。
- 出来れば専用ビュアー(GoodReader、iAnnotateなど)で見たい。
サービス名 | コスト | 専用ビューア以外で閲覧 | 利点 | 欠点(iPad閲覧時) |
---|---|---|---|---|
GoogleDocs | 20GB $5/年 | ○ | 10MB位のデータならプレビュー可能 | 特になさそう |
ZumoDrive | 50GB $9.99/月 | ○ | ローカルに1GBくらいでも運用可能 | PDF閲覧にはダウンロードが必要 |
DropBox | 50GB $9.99/月 | ○ | PC上での使い勝手が良い | PDF閲覧にはダウンロードが必要 |
evernote | $45/年 | × | 容量無制限 | PDF閲覧にはダウンロードが必要 |
補足すると、DropBoxもEvernoteも同期するデータを選ぶことによりローカルの容量を工夫できるが、それってめんどくさい。その点、ZumoDriveはキャッシュとしてローカルにあるだけなので、その容量が簡単に調整できる。まさにMBA向けのサービス。
なので使い勝手としては、
「itunesのフォルダごとZumoDriveにしてローカルには10GBくらい割り当てて、itunesにPDFも全部放り込んで見たいモノだけを同期する」
が最強の気がする。今もiTunesのフォルダはNASにあるので、これがオンラインになるのはうれしい。しかしitunesのフォルダはすでに100GB近くあるのでこのままオンラインにするとコストが高いし減らすのもめんどくさい。
とりあえず、コストパフォーマンスのいいGoogleDocsを使って全部ファイルを上げてみてから考えよう。
そうそう、プレビューできるのはでかい。10MBでもダウンロードするの結構時間かかる。