ベロクロで固定のGoogleサーバー

グーグル、自社設計のサーバを初公開--データセンターに見る効率化へのこだわり
GoogleServerLarge
Googleのサーバーが手作り感あふれる構成で出来上がっていたのは話では知っていたけど、主要部品がベロクロで固定されているのには、思わず笑ってしまった。ブレードサーバー作っている会社とか、これからどうすりゃいいんだって感じなのでは。
しかもUPS内蔵。といってもたぶんバイクのバッテリーと電源ユニットとマザーボードのちょっとした改造でできているシステム。
分散処理をしているサーバーの電源リスクとコストのバランスの極みだと思うけど、この解答はサーバーマシンメーカーからはたぶん出ないだろうな。クエリあたりの電力コストにとことん拘るとこうなるのか。この構成であれば、マザーボードやHDDの省電力の進歩に比例して電力コストが下がるし。
大規模なUPSはCPUほど省電力を求められていないので、省電力を考えたときネックになるに違いない。あのバッテリーもそのうちコンデンサベースの物になるのだろう。

疑問としては、
・バッテリーの充電ってどうやっているの?数が膨大なので大変じゃない?もしかして電源ユニットの中に充電機能がある?
・バッテリーの種類は?開放型だったらガス出るよね。