ちょうど良い手軽さ

私の住んでいる所の水道水はまずい。岐阜の田舎で、近くには名水にも選ばれた地下水があるのに。以前は隣の大垣市という所にすんでいて、そこの水道はおいしいので単に上水道の塩素の基準とか違うんだと思う。
というわけで、浄水器を探していたのだけれど据え置きのアルカリなんとかは大げさだし蛇口につけるのも不便そうだし迷っていたらポット式の浄水器があったので買ってみた。TK-PA10(ナショナル)という1.2Lのタイプで冷蔵庫にも楽々入る。
これがちょうど良い手軽さで重宝している。そりゃ、蛇口をひねって浄水が出るのはうれしいけどなんだかもったいない気もするし、初期投資やメンテナンスの事を考えると手放しに「手軽」とは感じられない。生水を少しさましておく様な感覚と、いかにも浄水されている水のしたたり落ちる様子が、ちょうど良い手間と感じられていいのだ。
まあこの作業も面倒になるのかもしれないが、今の所家族でハードに使っている。
パナソニック 浄水器 ポット型 白  TK-PA10-W