あっち側とこっち側。

客観的に見て、英語版PalmしかもZ22を新品で買うというのは、やはり特殊だと思う。
しかし手に入れてみて、心から感激してしまって「ああ、ここがマニア領域か」と思った次第です。
感激点
・動作が軽快
・大きさが絶妙
・指で操作可能
PalmVx→CLIE(NZ90)→CLIETH55)→CLIE(UX50)→W-ZERO3という経験の中で、何でもかんでも一つのデバイスでやるのは無理だという事がよく分かりました。必要緊急度と応答速度の問題ですが、私の場合スピードが必要なアプリは
・スケジューラー
・手書きメモ
・ToDoリスト
であり、激速で動くなら本当にこれだけ動けばいいのです。その点でZ22はズバリです。あと、Z22を触っていて気がついたのですが、私はめんどくさがりなので指で画面を操作しがちなのですが、CLIE系のGUIは細かすぎで指で操作し辛かったのです。もちろんWindowsMobileも。その点VxとZ22は余裕で指で操作できます。ぱっと出して指で操作するという10年くらい前Palmで出来た事がやっと普通に出来ます。今のところ、私のガジェットは、
・通話+メール+Webブラウズ→W-zero3
・コンテンツを人に見せたりする→iPod
・PIM→Z22
・カメラ→SONY W80
で、機能分担が行き着いた感じです。
全部入りの高機能な製品は開発の優先順位が「高機能」なのでこれからもスピードが劇的に速くなる事は期待できないと感じでいます。PIM問題が解決したのでW-ZERO3も普通の端末に戻す予定。