Macを使っていた頃はATOKだったけど、Windowsに移行して10年MS-IMEを使ってきた。
Windowsの使い始めはATOK導入を考えたけど、MS-IMEが「ことえり」よりは賢い印象だったのと、その頃のマシンが非力だったのでなるべく標準的な構成で使いたかった。で、今に至る。
最近、文章の生産性の悪さの原因の一つにIMEにあるのでは?と思い、辞書登録など工夫したが、なんだがキリがないのでATOK 2008 for Windowsが出たと同時に移行した。同じような時期に元MS社長の古川さんのBlogでもIMEの事が触れられていたのでMS-IMEの退化をみなさん何となく感じているのではないだろうか。ATOKへの移行は全然問題ないしMS-IMEモードで使っているので違和感もない。
Tabキーで予測変換できるのも良い。私は、fenrir(コマンドランチャー)eClip(クリップボード拡張)というユーティリティソフトを利用しており、これらをCapsLockキーや、「無変換キー」に割当てていて、Tabキー押したり、CapsLock押したりしながら、なるべくマウスに触らずにキーボードの入力回数も減らせる環境ができてうれしい。元々アイコンによる操作には違和感があって、なんでパスが思いつくファイルをクリックでほじくり返さないと思っていたので、コマンド入力+予測検索が一番使いやすい。ってATOKの話からだいぶそれた。でもATOK英文字入力も覚えていてくれるのでコマンド入力にも何かと便利。←コマンド入力は辞書登録している。英文字は覚えてくれない。