地上波があと4年だそうだ。なんとなくナンシー関さんを思い出した。唐突だが、なんとなく。
5年前に亡くなった彼女の存在は、私にとっては年を追う毎に意味深いモノになっている気がする。
テレビを見る側も、番組を作る側も彼女がいなくなって何となくギクシャクしていて自己免疫機能を失った身体のような感じだ。
彼女の仕事は「しくみ」として全体に影響を与えていた。
デジタル放送になるからってテレビの視聴の方法が激変するわけではないけれど、みんなの代わりにテレビをずーと見ていてくれる人はこれから出てくるのだろうか。ブログを毎日書く人は多いけどね。