だいぶ前だけど、4/26にスピードハックスの著者の一人である大橋悦夫さんのスピードハックス勉強会に参加しました。詳細はWebページにあるので感想を簡単に。
・同じような問題意識をもつ人との話合いの効用
勉強会内では、仕事のスピードをアップさせるためのディスカッションをグループでしたのですが、普段細かな仕事のやり方を話し合う事はあっても、仕事自体の取り組み方や方法論を話し合う事は少ないので新鮮でした。またグループは業界が違う人が多かったので、仕事の細かな話にならなかったのもプラスだったと思います。結局出たアイデアは、どこかのノウハウ本に書いてあるようなことでしたが、ちゃんと話し合ったのでなんだか自分のモノになった感がありました。不思議ですね。
・自分の感覚に近づける大切さ
勉強会では、タイマーで時間を区切って時間を意識しながら進んでいきました。仕事の見積時間で1時間以上というのは見積もった事にならない事が良くわかりました。単調作業は別にして私の感覚ではやはり15分くらいが仕事の区切りです。イメージできる区切りじゃないと意味がないですね。
あと、最後に大橋さんに聞いたスキーを例にした仕事時間のイメージは参考になりました。長い斜面を降りるには、休憩地を作らないといけないし、自分の装備もそろえないといけない。それさえできればあとは一歩進むだけ。私もスキーはやるので身体的な感覚として分かり易いです。一番下に降りた時が眠る時というのも、なんか良いです。